sakenomi夫婦の1泊2日のsakenomi旅もいよいよ最終日。
本日は、勝沼ぶどう郷駅へ降り立ちました。
昨日の深酒+もともの寝坊助のmammiは、早起きなんてできません。旦那様ごめんなさい。
まずは、予約した、ランチへGO!
こちらは、勝沼醸造さんの経営するレストラン。
ランチは、完全予約の2部制となっています。
本日は、ふるさと納税のお食事ペアチケットがありますのよ おほほほ・・・・
ローストビーフのランチコース(5000円相当)に、勝沼醸造の4種飲み比べセット(1500円くらいでしたでしょうか・・・)がついてます❤
これ食べて飲んで、住民税が返ってくるって、ふるさと納税ってどんだけ・・・
まずは前菜
ひらひらしたキノコのスープ
食感たまらない
そして・・・・まってました!
じゃーーーーん!!
おいしーーー❤
とろけるーワインにあうーーーー!!
あ。ワインのこと書くのわすれてました・・・
飲み比べセットですが、すべて勝沼醸造❤
まずは、アルガブランカ ブリリャンテ
スパーリングワインでかんぱーい。
スキッとした辛口。最後にふわっと甲州の存在感。
2つ目は、アルガブランカ クラレーザ
飲みごたえがありながら、とても透明で繊細。
これから来るお料理に期待を持たせてくれるそんなワイン。
3つ目にローストビーフに合わせて頂いたのは、アルガブランカ・ピッパ
甲州をフレンチオークで作られた樽で、半年寝かせ、瓶熟成を2年以上しています。
しっかりした飲み口は、お肉にも負けません。
むしろ、赤ワインのような渋味がなく、さわやかで、お肉の旨みのあとを追いかけてくるような心地よさでした。
デザートと頂いたのはアルガブランカ・ドース
甲州の極甘口ワイン
始めの一口はビックリするほど甘いのですが、飲んでいるうちに虜になる。
砂糖とか、そういう甘さでなく、柔らかくさわやかに去ってゆく名残惜しさ。
さて、デザートも頂いたことだし
次の目的地へまいりましょう。
レストラン風から歩いて約15分(食後の運動にはぴったりですね)
丸藤葡萄酒工業㈱ ルバイヤート へ到着
特徴的なRの文字。ワインのラベルにも描いてあります。
ここに来るのは2回目ですが、前回は仕込みの忙しい時期に来てしまって回れなかったので、今回は工場の中を見学させていただきました。
すぐそこにはブドウ畑。沢山生っていました。
ルバイヤートの白・赤・ロゼは、我が家のお気に入り。
とにかくおいしいのに、お安い。こんな金額でこんな美味しくてよいのですか?!
特に・・・こちらの社長(宮崎駿先生似)に教えて頂いた、ロゼを中華と合わせるマリアージュに虜。
私は、特にチンジャオロースとルバイヤートのロゼが合うと思うの!!!
あぶらっこい料理をどんどんすすめてしまう、このワインの奥深さに完敗(乾杯?)です。
さて、ここからはタクシーに乗車し、「ぶどうばたけ」というお店へ。
ワイナリーの名前は、菱山中央葡萄酒です。
ここは、今でも昔ながらの手作業でのワイン造りをしています。
そして、コンセプトは、ぶどう農家さんが自分たちで飲む晩酌用のワインを作ること。
美味しくないものは、自分で飲みたくないでしょう?
(だから、ワインボトルにラベルがありません!!!無印)
とてもシンプル。だけど、喜んでいる顔が強烈にイメージできる。
毎年仕込みの時期になると、自分のところで採れたぶどうを持って集まり、みんなでワイワイお弁当を広げながら仕込みをするとのこと。
しかも、一年分の仕込みを、たった数日で!?人力で・・・
農家さんは、みんなが一同に会するところへは、生半可なぶどうは持ち込めません。
プライドとプライドのぶつかり合い。
更に、機械ではなく樽のような機械を使い、人力でぶどうから果汁を搾り取るため、ぶどうが本来持っている果汁の、だいたい2~3割の果汁しか取れないそうです。
なんて贅沢。(ちなみに、機械にかければ7~8割くらいは絞れるんですって)
雑味のない、この味、一度飲んだら忘れられない。
そして、造っている方々のそんな風景や思いを思い浮かべると、ただのおいしいワインではなく、とてつもなく大事なもののような気がしてきました。
大事に大事に育てられたぶどうは、夏の日差しにきらきら笑っているようでした。
最後は、いつも通り「ぶどうの丘」の天空の湯で汗を流し、なかよく帰路につくsakenomi夫婦なのでした。
おしまい
番外編
信玄餅って知ってますよね?桔梗屋さんの。
なんと、アイスになってました!!!
激ウマ。
持って帰りたいよぅ・・・
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