大阪で今もっとも若者が集まる路地裏、「ウラなんば」。粋な居酒屋が所狭しと並んでいる中、立ち飲み処「最」は、ひと際沢山のお客さんで賑わっていました。
ウラなんばとは
そこは難波から日本橋方面、千日前あたりの小さな居酒屋が集まる路地裏。以前はキャバレーで栄えていたものの時代とともに廃り、2010年、個人飲食店の店長がもう一度盛り上げようと企画したのが始まりだそう。当初は11店舗で始まった小さな(だけれども熱い)企画。
そして、それが今では100店舗を超えるほどになり、ちょっとした革命になっています。路地裏は若者が多く、常連も、観光客も所狭しと賑わい、活力にあふれています。もはや、「知る人ぞ知る」ではなく「知らない人は遅れてる」熱いエリア。それがウラなんばです。
立ち呑み「最」へ
9月上旬、出張で大阪に来た際にどうしても入ってみたかったのが、立ち呑み「最」。その時は残念ながら終始満席状態で入れませんでした。今回mammiと友人の3人でリベンジ。
今回も道路にはみ出そうなほど賑わっていましたが、テーブルで先に飲んでいた2名がなんとかカウンターに入れそうということで譲っていただき無事入店を果たしました!譲ってくれたお客さん、ありがとうございます。
巨大な日本酒セラーがお出迎え
最の特徴は何と言っても日本酒の豊富さ。その全てを収納出来る巨大ディスプレイは路地を通る人に圧倒的なインパクトを与えます。
ワイングラスで飲む日本酒
もう一つの特徴がこちらの写真。「最」の日本酒は全てワイングラスでサーブされます。日本酒のよい米香がより一層広がります。しかし、立ち呑み、日本酒と来て「ワイングラス」なんて誰が想像出来ますか?でも確かにスタッフの皆さんはバーテンダーのような出で立ち。
つまみは日本酒に合うものばかり。しかも安い!
特筆すべきはその安さと考えられたメニュー。日本酒に合うメニューがずらりと並んでいます。そしてそのどれもが激安。素やきそばにいたっては、のり・ねぎ・たまごが乗っているにも関わらずなんとたったの300円だからおどろき。
中にはこんな日本酒も
皆さんはご存知ですか?世の中には、磨きに磨いた8%の大吟醸があるということを。それがこちら、「純米大吟醸 来福 超精米」
![]() 来福「純米大吟醸超精米 8%」生原酒 720ml |
8%、つまりお米の92%を使用せずに廃棄しちゃうというとんでもない贅沢品です。来福は創業300年の歴史ある酒蔵。様々な花酵母を使っているのが特徴。やはり香りがとても華やか。そして純米大吟醸ならではの旨みが最後まで舌にのこります。極上の文字がぴたり。
そして定価8,640円(4合)のこの超高級日本酒。1合当たり2,160円ですが、なんと「最」では2,700円で飲むことが出来ます。信じられない!
他にも沢山おすすめしたいポイントはあります。立ち呑みならではのお客さんどおしのコミュニケーションや、アットホームな雰囲気。(ただし、ナンパは禁止だそう。笑)ぜひ行って、体感してみてください。
大阪観光のアクセントに、ぜひウラなんばの「最」。おすすめです。
お店 | 立ち呑み 最 |
営業時間 | 18:00~23:00(L.O.:22:30) |
定休日 | 日・祝日 |
住所 | 大阪府大阪市中央区難波千日前14-2 |
電話番号 | 06-6631-3151 |
ホームページなど | 食べログ |
アクセス・その他 | 南海電鉄・難波駅、地下鉄御堂筋・難波から徒歩8分。 |
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